よくあるご質問

ID:147

日本で初めてソーセージをつくったのは、いつ頃ですか。

ソーセージの製造は、ハムよりずっとあとで、大正4年には工場生産が始まっていますが、味は不評のようでした。
日本に本格的にヨーロッパの技術を伝えたのはドイツ人です。第一次世界対戦に於いて、日本に抑留されていたドイツ軍人の中に、食肉加工技術の有資格者(マイスター)がいて、大正5年から7年にかけて日本の加工場で仕事を始め、あるいは農林省の技官に製法を伝授するなどと活躍をしました。
大正8年に旅行で日本を訪れていたドイツ人マイスターのカール・レイモンも、日本の加工場で指導を行うようになりました。
これらドイツの人達は、後には自ら日本で工場をつくり、日本のハム・ソーセージづくりに貢献しました。これによって日本の加工技術は科学的なものとなり、大きく前進しました。
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